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ちゃんと作ろうよ…

 2005-09-26
金曜日は、「金スマ」で「ザ・ベストテン」の裏話、そして日曜日は中居正広司会のTBS50年記念の「名番組だヨ!全員集合」と、TBSの歴史を振り返る数日だった。

テレビっ子が転じてテレビになった私としては、懐かしい映像のオン・パレード。
もちろん、リアルタイムでは見たことが無い映像もたくさんあった。

私の子供の頃、特に、幼稚園から小学校低学年の頃はザ・ベストテンと8時だヨ!全員集合で育ったといっても過言ではない。
思えば、私が今、音楽と芸能を得意としているのは、この番組の影響が大きいのである。

計算し尽くされた仕掛けと、その仕掛けが時折うまく行かなかったりするハプニング。昨今の「計算して作られたハプニング」とは違う緊張感がたまらなかった。

「金スマ」では、ザ・ベストテンを企画して演出した山田プロデューサーの番組制作裏話が披露されていたが、1970年代~80年代のテレビ番組は、「ちゃんと作っていた」感じがある。それは番組の中からも感じ取れたし、番組の人気が何よりそれを示している。

最近のテレビ番組は、「こんな感じでいいんじゃない?」という姿勢で作られている番組が多い気がする。予算や時間など、色々妥協しないといけない部分も多くあるから、仕方ないかもしれないが、本当に面白い番組って、「こんな感じ」だと出来ないと思う。
やはり「こうしないと面白くならない」というスタッフの心意気と信念と努力と計算が結実したものが面白い番組に繋がっていくだと思う。
それはつまり、番組を「ちゃんと作る」ということ。

これからも私は、常に「ちゃんと作る」ことを心がけて番組演出に取り組んでいきたい。
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旧知の人との再会

 2005-09-25
懐かしい人と再会すると、一瞬だけ時間が逆回転して、あの頃に戻る。

先ほどまで一緒に飲んでいたのは、私の10年来の知人(女性)と、その友人。
その知人は、私より1学年下で、違う高校の人だったが、私が高校卒業直後(3月上旬)に参加した、高校演劇合同公演で知り合った。
私は、キワモノキャラで一場面だけの登場、彼女は主役陣の一人だったので、登場シーンは圧倒的に彼女が多かったが、同じ舞台で共演した仲だ。

彼女は、今、東京に暮らしている。高校を卒業して、本土の大学に進学、そのまま就職し、折々に沖縄に戻ってくる以外は、基本的に本土での生活を続けてきたそうで、そんなこともあり、今回10年ぶりの再会となったのだ。

懐かしい人と再会すると、一瞬だけ時間が逆回転して、あの頃に戻るが、一方で、心の中では現在の自分との比較が始まる。

なんだか一生懸命に高校演劇に打ち込んでいた日々。
自分に彼女がいないことなど気にならない程、打ち込んでいた。
その集大成となった、四校合同公演。
その合同公演で、演劇部仲間とは別にあった、ある出会いがきっかけとなって、今の仕事に繋がっているわけだから、ある意味、幸せな道を歩ませてもらっている。
しかし、何か釈然としない。仕事になってしまったから仕方ないのかもしれないが、当時のように「打ち込んでいる」感じが、最近仕事に感じられない。
なんなんだろう。この変化は。

帰り、自転車を走らせながら「自分の人生はどこで歪んでしまったのだろう」とずっと考えていた。

ちなみに、私と彼女を再び結びつけてくれたのは、直接的にではないが、彼女の遥か後輩達。
細かないきさつを書くとかなり長くなるので割愛するが、再び私が高校演劇と繋がるきっかけとなった番組企画で、彼女の8期も後輩の演劇部を取材し放送したことが私と彼女を再び出会わせてくれた。(メール交換という形ではあったが。)

高校演劇にきっかけをもらった私の今の仕事。
その仕事で再び高校演劇と関わるようになり、これがきっかけで、当時の演劇仲間と再会した。

運命とは、人間関係とは、実に面白いものである。
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はぁーい、一丁上がり!

 2005-09-12
そんなに簡単にはいきませんけどね。

とりあえず、夕方、報道特番を終えて帰ってきました。
なにぶん、寝不足な上に、
私、生放送を控えた数時間は、ご飯が食べられないという特異体質。
(ご飯を食べると眠くなってやる気がなくなるのです。)

空腹という緊張状態の中で生放送を終え、
ADさんが私のために取っておいてくれた弁当を食べ、
その後、昨日・今日の選挙関連総合の打ち上げと言う事で、
報道のフロアに並んだ、ビール、オードブル、寿司を飲食するわけですが、
眠気にビールはキツイですね。ますます眠くなる。

とりあえず、帰ってきて風呂に入りました。
さ、筑紫さんのニュースでも見ながら、パソコンと格闘しますか。
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そろそろ議席確定!

 2005-09-12
今日という日は、テレビ局…特に報道の人々にとっては眠れない一日である。ついさっきまで、筑紫哲也さんと久米宏さんが頑張っていた。

選挙の開票速報ほど、大がかりでなおかつあっという間に終わる仕事はないだろう。
中継班がいくつも出るが、当選者の事務所に行ったチームは充実感がある。
一方で、落選者の事務所に行ったチームは、なぜか後味の悪い気分になって局に戻ってくる。

東京のキー局では、まだ当選情報を伝える特番が続いているが、
ローカル局は、小選挙区の当選確実が出揃った時点で放送を切り上げる。
我々の局も、12時前にはローカル情報の放送を終えて、ネット放送に切り替えた。

さて、私は。
昨日と今日は報道の人である。

今日、つまり9月12日の夕方4時25分から、
沖縄選挙区及び九州比例代表で当選した沖縄県の議員をスタジオに招いて1時間30分に渡ってそれぞれの公約を聞いていく特別番組があるが、私はそのスタジオ演出を担当する。

「2005衆院選・当選者に聞く~沖縄の声を国政へ~」
本日・午後4時25分~5時50分
10チャンネルで放送です。沖縄ローカルなので、
本土からここにお越しのお客様にはゴメンナサイ。

沖縄県内からのお客様、是非ご覧下さい。
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柄にも無く恋バナ。

 2005-09-03
今日、ある人と語り合ってしまった。テーマ…「恋愛と結婚」。

私は、人といわゆる「恋バナ」をするのが苦手である。私のキャラクターに、そのカテゴリが存在しないからである。

私の声は、恋愛トークをする声質ではない。低音ボイスであればOKなのだが、地声ではキツい。あと、私の顔は、恋愛トークをして良い顔ではない。私は、そういうキャラクターではないのだ。

時々、恋バナをして「キモい」と言われている人は、自分のキャラクターを認識せずに恋バナを繰り広げるからだ。

そんな私と恋愛トークを繰り広げて頂いた方は、なんと女性。
背が高くて綺麗な人なのですよ、その方。

年齢と恋愛と結婚観と。
深く話し込んでしまった。と私は思っている。

トークの間、ふと思ったことがあったのだが、あの場で言うと
言葉自体が違う意味を持ってしまいそうだったので、ひっこめた話がある。

自分の恋愛観や結婚観を、サラリと喋ることの出来る相手とは
最初は恋愛の対象として見ていなくても、意外とうまく行くことが多いらしい。
それは何故かと言うと、自分の思想を安心して押し付けられる相手だから。

普通、人間は、妙に恋愛を意識して異性と接すると、相手に嫌われないたくない一心で、自分を出来るだけ隠そうとするそうだ。本当は、自分の価値観を相手には情報として与えておいた方がいいのだろうが、そうすると、自分のマイナス面まで見られてしまいそうで、結局隠す方向に向かってしまうと。

だけど、お互いが恋愛を意識してない場合、愚痴や人の悪口も平気で言えるので、自分の腹の中を意外とかなり素直に、相手に伝えている場合が多々ある。この時、話を聞いている相手は「へぇ、この人こんなこと考えてるんだ」と思う。

でも、それは実は本当は、ずっと寄り添って生きていたい(結婚するしないは別として)という二人の間には絶対に必要な行為で、このコミュニケーションが恋愛初期の段階で足りないカップルは、のちのち別れる確立が高いそうだ。(まぁ、最初から伝え過ぎても、逆効果の場合もあるが。)

自分の価値観をなんの抵抗もなく相手に言えるということは、
その相手に心を許しているからであって、そこから一歩関係が前進すると、お互いを理解し合える関係が築けて、うまく行くということなのだ。

まぁ、でも、私はその方とは恋愛関係にはならないね。
素敵な女性なので、いいなぁ、とは思うけども。
なぜなら、それは………だから。
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私は、器の小さい人間ですから…

 2005-09-01
こういう仕事をしていると、時々錯覚を起こすので、常に自制をかけることを心がけている。
取材モノの番組で、カメラマン、アシスタント、オーディオ、リポーターと私の合わせて5人くらいのスタッフで動く番組ならともかく、時々、大仕込の番組を担当することがある。

スタジオ収録モノでは、30人近くのスタッフが動く。
市民会館などでの公開録画では、50人以上の出演者・スタッフが入り乱れる。

私は、ディレクターであるわけで、スタッフ布陣のポジションはプロデューサーに次いで2番目だが現場では総合指揮官である。
30人~50人のスタッフの動きを制御するのは大変な仕事だが、全員が私の方針に従って動いている様子は、時折充実感があり、遣り甲斐もある。

だが、その様子を時々第三者目線で冷静に見つめることがある。

幼稚園の頃や、小学校低学年の頃、中学1年生の時は、どちらかといえば私は「いじめられっ子」の部類だった。

スポーツも苦手で、喧嘩が出来るような勇気も無く(負けることは最初からわかってたし)、だからと言ってお勉強が出来たわけでもないし、第一、カッコいいとか可愛い男の子とは遠いポジションにいた。故に、少年時代に彼女なんていう存在が出来た事がない。20歳の時点で、彼女いない歴20年でしたから!

そんな私が、テレビ中継車に陣取り、30人以上のスタッフを制御しているのだ。我ながら恐ろしい状況である。

というわけで、私はあまり大した人物ではない。
実は、大仕事が意外と苦手な方だと思う。やってるけど…。

そんな小物の私が、今、結構デカいプロジェクトに携わっている。
どんなことかはまだ詳細がまとまっていないのと、公式発表もまだなので何も言えないが、近日、このサイトでも発表できることと思う。

果たして、私みたいな輩が、こんな大きな仕事を手がけていていいものだろうか。
私よりもっと適任の人物がどこかにいるのではないか。

そんなことを考える、今日この頃である。
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