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OLEっち

 2007-10-30
4〜3年前に関東FM3局とRBCiラジオで放送されていたラジオ番組である。

簡単に言うと「オーディション番組」。

リスナー投票によって選ばれたアマチュアミュージシャンが、沖縄に送り込まれ、沖縄での下宿生活の中で、毎週出題されるミッション(お題)に合った曲をつくり、毎週金曜日に豊見城のアウトレットモールで行われる公開生放送の中でライブをしていく、というモノだった。


私は、そのテレビ版に携わっていた。

番組開始から遅れること3ヶ月、始まった番組が「OLEっちTV R-pops Park」。

完全なテレビ版と言うよりは、ラジオ番組を取材して再構成したもので、テレビ独自のコーナーも存在した。

低予算だったので、私が1人で撮影〜編集〜ナレーションをしていた。


今日は、そのOLEっちに参加していたミュージシャンの「凱旋ライブ」。

第7号チャレンジャーの「DOG FOOD」さん、

第9号チャレンジャーの「KAO」さんに加え、

KAOさんが、沖縄生活の中で出会ったミュージシャン、
ちえみジョーンズ」。

そして、DOG FOODさんが東京で知り合った沖縄出身のミュージシャン「玉城まさゆき」さんを迎えてのライブ。

私は、当日の映像を再編集して持っていった。


4年前に関わっていた番組だったが、1人で手作り感覚でやっていた番組だったので、色々思い入れがあった。

あまり、番組関係者と仲良くならない私であるが、
OLEっちに関しては、ラジオ側のスタッフや、パーソナリティの人たち、チャレンジャーのミュージシャン達と比較的仲良くなった番組だった。


作業的には、毎週ルーティンワークのような番組だったが、何より、充実感があった。

なんか最近、あんな充実感を味わえる仕事してないなぁ、と思いながら、OLEっちの日々を思い返しつつ、ライブの時間を過ごしていた。


いよいよ今度の日曜日は、尚巴志ハーフマラソンである。

爽快な気分で終えられるような仕事をしたいものである。
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君の待つゴールへ

 2007-10-23
今年も、この季節がやって来た。

「尚巴志ハーフマラソンin南城市」


琉球王国を統一した王・尚巴志ゆかりの南城市を走るハーフマラソン大会で、九州最大規模のハーフマラソン大会。

おととしまでは「佐敷町」の開催だったが、去年から、市町村合併があり、南城市での開催になった。


で、私が特別番組を担当するようになって今年で3年目。


去年、この大会とは別の「吹奏楽」関連の取材で佐敷に通うことがあったため、私の南城市に対する愛着は並々ならぬものがある。


去年の「尚巴志」の番組では、南城市誕生記念ということで、マラソン番組なのに南城市の休日おすすめスポットの紹介なんて企画をやってみた。

さて、今年。

どんな風にしてみようかな。


去年の自分のモノマネをしては能が無い。

番組の基本趣旨き変わらないので、大きく改造することは出来ないが、少なくとも、小細工に関しては、去年の自分を裏切るような番組にしてみようと思う。


今度の日曜日、ハーフマラソンのコースを自転車で2周走ってきます。
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不調っっ!

 2007-10-21
どこかの調子が悪いと、全体的に悪くなってきますね。

今の私は…「舌」。

皆さん、舌痛症ってご存知ですか?


口内炎の舌バージョン。

でも、口内炎みたいに出来物とか穴が出来ない。


舌の横ふちが痛む場合は「舌癌」の危険性があるらしいが、私の場合は

先っぽ。

舌先が痛いのである。


塩系のもの、柑橘系のものが染みてたまらない。

舌が回りづらいから、早口が難しい。


で、舌が痛いから、何のやる気もおきない。


昨日は、夕方まで寝て、その後、「演芸集団FEC」の県立郷土劇場公演を見に行き、思いついたように、首里のミュージックバー「Sing」へ。

尚巴志ハーフマラソンのテーマ曲を歌っている、よなは はるきさんが参加するバンドのライブを観て帰宅。


んでもって、今日は、朝からダラダラと寝ていました。

「うがい薬」イソジンの原液を塗って、治療したいと思います。


どなたか、舌痛症をすぐ直す方法ご存知の方、教えて下さい。

風俗産業の影

 2007-10-15
昨夜、那覇市辻の風俗街で、ソープランドが火事になった。

風俗嬢と見られる20代の女性が死亡、

他、男女2人が重症、6人が軽症だという。


沖縄県外からアクセスの方にご説明すると、辻は、東京・吉原、札幌・すすきの、名古屋・金津園、福岡・中洲、と並ぶ風俗街である。

ちなみに、松山や前島は、キャバクラが多く、辻はソープとヘルスの密集地だ。

まぁ、条例の裏事情で、特別措置が講じられている地域ではあるわけだが。



今日は、台風の影響で一週間遅れで開催された那覇大綱挽の日だった。

綱挽の周りには、旗頭が囲んでいて、旗頭は、那覇市の各地域から集まってくる。もちろん、「辻」もそのひとつである。


惨事は、綱挽を終えたばかりの「辻」旗頭の皆さんのすぐ近くで起こったそうだ。現場のすぐ近くに公園があり、そこで、打ち上げのバーベキューパーティーを開いている最中、救急車と消防車の音に気づき、力のある男性達は、現場に走り、救助活動を手伝ったそうだ。

夜のニュースでも、正式な衣裳である「ムムヌチハンタ(腿抜き袢纏)」姿の旗頭の男性が、目撃者としてインタビューを受けていた。

そのバーベキューに参加しており、救助も手伝ったという友人から電話で聞いた話だが、やはり、裸の男性や下着姿の女性達が逃げ惑っていたそうだ。


遥か昔から、世の男性に性欲がある限り、風俗産業は存在するわけだが、
そこで、生死に関わる事件や事故が起こると、その存在の「影の部分」を考え、想像させられずにはいられない。


綱挽に参加して、お酒を飲んで、気持ちが高揚したまま風俗街に繰り出し、火災に遭遇した男性もいただろう。仮に軽症だったとしても、家に帰って何と説明するのだろう。


また、亡くなった風俗嬢の家族は、女性が風俗産業で働いていることを知っていたのだろうか。

亡くなった事と、風俗で働いていたことを同時に知らされたとしたら…。


風俗嬢になる女性には、様々な事情があるという。

単純に、数多くの男性と関係を持ちたい人。
高額なお小遣いを稼ぎたい人。

…は、置いといて、

親の残した、または夫の作った借金を返済するために働いている人。
本人が作った借金返済の為に働いている人。
通常のバイトでは収入が足りずに風俗で働いている人。

…こういう人達のことを考えると、非常に複雑な気持ちになる。

もし、今回火事の犠牲になった女性が、特別な事情を抱えて風俗で働いていたとしたら…。

残された家族や、彼氏はとてもやりきれないだろう。


快楽を求める場所で突然訪れた悲劇。

風俗産業の影の部分を垣間見たニュースであった。
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そんなわけで高良結香。

 2007-10-12
ニューヨーク・ブロードウェイでの舞台生活をお休みし、一時帰郷中の高良結香さんの凱旋ライブがありました@桜坂セントラル。

ミーティングが長引いたので、ほぼ終盤…ラスト2〜3曲くらいしか聞けませんでしたが、コーラスラインの1年間を終えた結香さんの歌声は、更にパワーアップしておりました。

本日は、オリジナル曲を中心に構成されていたわけですが、11月7日・8日には、那覇市・牧志郵便局向かいのD−Set Cafeで、ブロードウェイの空気をそのままに、ジャズやミュージカルソングで織り成すライブが決定しているとの事。

本場ブロードウェイの歌声を、是非一度は生でご堪能下さい。

詳しいことは、ハーベストファームまで。


さて、公演終了後、結香さんのお母さんにお呼ばれしたので、劇場近くの居酒屋にて打ち上げに参加。

彼女がニューヨークに出発する時に仕入れた古酒甕を1年ぶりに開封し、振舞ってくれました。

2次会は、那覇市久茂地のミュージックバー「アンダーカレント」。

ライブのメンバーが、そのまま集結し演奏。

もちろん結香さんも歌い、なんとも贅沢な夜になりました。

で、3時30分帰宅。


中途半端に古酒なんか飲んだもんだから、目が冴えちゃってます。
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理想的な誕生日

 2007-10-09
どうやら、31歳になったらしいです。

21歳の時にもテレビ番組を作っていました。
(その時はお手伝いの身でしたが…)

10年経った今、まだテレビ番組を作っています。


進化が無いというか、進歩が無いと言うか。

気分的には、逆に「退化」してる気分なのですが、理由は言いますまい。


実に理想的な誕生日の過ごし方でございました。

特に何を言うこともなく、誰からも気づかれること無く、
日常のまま、31歳を迎えました。


はい。これでよいのです。

おめでとうと声をおかけなさることなかれ。

まだまだ闘いの途中ですから。


30代は一番の闘い時。

また、三十路と言う階段をひとつ、上りました。


ちなみに、助走期間はまだあと2年続きます。


そんなわけで、引き続き、宜しくお願いします。
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大切なものは、一体何か。

 2007-10-06
NHKで今日から始まった、土曜ドラマ「ジャッジ~島の裁判官奮戦記~」。

主演の西島秀俊を、小野武彦、浅野温子、的場浩司、戸田菜穂といった、実力派俳優陣が囲む。

テーマは「離島法廷」。


中央で一線を張っていた裁判官が、異動により赴任した鹿児島の大美島(奄美大島がモチーフ)での様々な出来事を描くヒューマンドラマ。

テーマ曲は、その奄美大島出身の「中 孝介」が手がけている。


全5話のうち、第1話を見ただけであるが、色々なことを考えさせられるドラマであった。


一線で働くが故に、家族のことは二の次になってしまい、離婚の危機を招きそうになってしまう主人公の裁判官。

離婚調停における親権の問題。

倒産の危機を迎え、民事再生調停を行う町工場。

裁判官の子供と、被告人の子供が同じ小学校に通うことから起こるイジメの問題。



久々に見入ってしまうドラマであった。


私が特に考えてしまったのは「優先すべきは何か」ということ。

離婚の危機に直面した妻が、働きづめの夫に放った一言。

「いつもあなたの都合ばっかり。」


胸が痛い。

私は今、基本的に自分の都合でしか動いていない。


自分の都合で今の仕事を続けているし、

自分の都合で自動車の免許を取らないし、

自分の都合で…

色々あって書ききれないくらいだ。


なかなか人間、相手の都合に合わせることは難しい。


「立派な人」には、なかなか、なれない。
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