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沖縄と本土の違いは…

 2008-05-28
結婚式・披露宴で正直やめて欲しい演出ランキング


このランキングの「沖縄版」を見てみたい気がしますね。

なんてったって、本土と沖縄では披露宴の「形」が違いますから。


私が、出席者の立場から感じる「ベスト1」は、

断然、


「新郎友人(特に体育会系)による、裸踊り余興」です。


なんか、何も思いつかないからとりあえず脱いどけ、的なところとか、
脱げば絶対笑いとれるだろうと思っているところとかが、頭悪い感じがするし、

第一、

ちゃんと鍛えている人が脱ぐならともかく、

タプタプした腹を揺らしまくってるのとか、
中途半端にムチムチしてたり、
沖縄は毛深い人が多いから、胸毛モッサリしてる感じとかを見せられると、
気分が悪くなる…ていうか、ムカつく。
(食事中やっちゅーねん!)


だから、ちょっとお洒落で、ちょっと練られた余興が出ると、うれしくなりますね。


gooランキングのサイトに飛んで、「やりたい演出ランキング」の男女別を見て、笑ってしまったのが、男性編の3位にあった(新郎挨拶)。

新婦のランキングに挨拶の文字は見当たらないので、
ただでさえ新婦が目立つ披露宴で、自分の存在をアピールしたい男の心理なのでしょうか。


また、「やめて欲しいランキング」の上位2つが、新郎新婦が目立つことについての演出がランクインしたことに注目しています。

披露宴って、新郎新婦を目立たせることが本来であり、まぁ、カラオケはどうかと思うが、派手すぎる演出は問題ないのでは、と思う。


ランキングに回答している人の割合はわからないが、出席者側の立場が多い「独身者」の数が多いとすれば、ただの「憧れ」と「嫉妬」に過ぎないのかも。


皆さんの「やめてほしい第一位」は、何ですか?

とりあえず生きてみよう

 2008-05-26
元TBSアナ川田亜子さん自殺…都内路上で車中に練炭



憶測でしか言えないが、もしかしたら(鬱病)ではなかったのだろうか。


いつもは、ある程度のマイナスでも、自分の意志でプラスに戻せるのに、ふとしたきっかけからズルズルとマイナスに引きづりこまれるのが、鬱状態。


誰かそばにいて、しっかり捕まえておけばよかったのかも。

いつも通り働いてた人が、一晩のうちに死んでしまうことなんか、よくある時代なのだ。


私も時々、似たような症状に陥ることがあるが、なんとか踏みとどまっているのは、自分が死んだ後の「後始末」のことが想像出来ているからだ。


自分が死んだらどうなるんだろうなんていう実感は「死んでしまっては」味わえない。


彼女には、彼女なりの事情があったのかもしれないが、

それでも私は、

とりあえず生きてみることを、お勧めしたかった。

全くそう思う。

 2008-05-24
http://www.j-cast.com/2008/05/06019775.html

とりあえず、このニュースを読んで頂きたい。


内側の人間として、痛感に感じることをズバリ言い当てられている。


テレビ屋として、昔ならこういうことを言うべきではなかったが、

今は、言うべきことではないかと思うことのがひとつ。


「テレビ天下の時代は終わっている。」


そのことをしっかり理解した上で、仕事にあたらなければいけない時代なのだ。
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どうしても

 2008-05-23
「ハエのせいで性欲を失った」カナダの男性、最高裁で敗訴




どうしても一言突っ込みたいので、言わせて下さい。


「お前こそハエレベルの精神力しか持ち合わせていないだろうが!」



ペットボトルにハエが混入している時点で、日本で言う「食品衛生法」に抵触しているはずなので、そこを論点に闘えばよかったのに。



「ハエ」なんぞは、どこにでもいるし、その様子を見ただけで萎えてる様じゃ、暮らしていけまへんで。

そりゃ、敗訴もするわな。


それとも、ただの賠償金目当てだったのか?



ちなみに我が家は、ベランダの緑率が高いので、小バエが大量に発生していて、台所には「ベッチョリトラップ」(ハエ取り紙)が欠かせません。


毎日ウォーキンぐぅ~

 2008-05-21
我が愛車(自転車)、当代のものは、購入して5年目になります。

自分で稼ぐようになってからは2代目なので、かなり吟味して高めのもの(と言っても5万はしません)を購入したので、長持ちです。サビにも強いし。

ただ、ママチャリで坂道を猛ダッシュするなどの無謀運転に付き合ってくれていたせいか、先日、遂に故障しました。

かなりの重症なので、自転車屋に預けて、大手術をお願いしました。

おかげで、もう20日ほど、徒歩通勤が続いています。


行きは、駅まで歩いてゆいレールで。

帰りは、完全徒歩。


歩くと、自転車とは、また違う筋肉を使うのがよく分かります。

たまには、こういうの良いかも。


ただ、私の行動範囲はグッと狭まりましたが。


先週の金曜日、お休みだったので、珍しく近所を散歩。
(まぁ、数人に用事があり、そのための移動ではあったのですが。)

与儀公園を通った際に撮った画像です。


080516-hato-1s.jpg

鳩、伏せっっ!


080516-hato-2s.jpg


写っているのは、灰色の鳩なので、いわゆる「都会っ子」。

このポーズのまま、私が1メートルによっても逃げませんでした。


我が家にお越しになる茶色の鳩は「山鳩」なので、いわゆる「田舎モノ」。

ただし、鳩の中では「野生」により近い種類です。

彼らは、ベランダの欄干で同じようなポーズを取りますが、

こちらが近づこうもんなら、あっと言う間に逃げ出します。
(また戻ってきますがね。)


歩いてみると、自転車では気づかない風景に出会います。

ますます見てぇ!

 2008-05-19
アッコも登場! アニメ『ヤッターマン』がヤバイくらいに暴走中


こういうネタ盛りだくさん系は大好き!

早くDVD出ないかな。

スゴてれな日々

 2008-05-15
立ち上げ作業には全くノータッチだった新番組「スゴてれ」

なんと、今月は全週、スタジオの切り盛りをまかされてます。


まぁ、私は、生放送のスタジオ回しが放送演出家の真骨頂だと信じてやまない人なので、それなりに楽しいのですが、さすがに毎週だと意外と大変。

何が大変かと言うと、マンネリ防止。

構成が単純なので、その分小細工を毎週手を変え品を変えないといけないので、それが大変ですね。


そんなわけで、4回目の「スゴてれ」。

もし、よろしければ見てやって下さい。

私は、字幕を出すボタンを操作していたり、全体の時間管理をしていたり、効果音を出すタイミングの指示をしたりしています。

あと、掲示板に、感想聞かせてください。

マイナス目線でも全然構いません。

プレゼントに応募してくるメールの感想は、基本的にプラス目線なので、あまり参考にならないのです。

見ない視聴者に、どうすれば見てもらえるようになるか、
その参考材料は、マイナスの意見しかないので。

是非、たくさんのご批評を「温かい言葉」でお願いします。



「ゴールデンでローカル番組なんてやるなボケ!」という根元批難は、
ご遠慮したいますので、あしからず。


では、明日も働いてきまーす。
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映像は「人生の一片」

 2008-05-11
テレビ屋という仕事をしていると、様々な映像に接する。

バラエティーやグルメ番組などの取材で、かなり演出を盛り込んだ一過性の映像もあれば、

ニュース映像など、多くの人がまとまって映っている映像など。


その中で、私が最も大切にしているのは「ドキュメンタリー映像」。

ある一人または数人に的を絞り、何事もない日常生活や、被写体の仕事ぶり活動ぶりを
ひたすらに淡々と記録していく。


生きている人間にとっては、その被写体が歩んだ人生の「ひとかけら」であり、

もちろん映像の著作権は放送局にあるわけだが、音楽や字幕が追加された放送素材よりも、

取材映像そのものを放送後に取材者に「返す」べきでは、と常々考える。


さて、人生を歩んだ「証明」とも言える映像も、時には残酷なものに感じられることもある。


先日、TBSで放送された「余命1ヶ月の花嫁」。


結婚式を挙げた1ヶ月後に、乳ガンによって天に召された24歳の女性を追ったドキュメンタリー。

番組を見終わった後、私はとても切ない気分になった。


映像に収められたのは、病に冒されながらも笑顔を振りまく女性の姿。

インタビューにもしっかりした口調で答える彼女。

それらの映像は、全て彼女が、実際に生きて暮らしていたことの証。

彼女が、既にこの世にはいないことを表現していたのは、わずか数十秒の葬儀・遺影の映像のみ。


しかし、番組が終わった後、「彼女は既にこの世にいないんだ」ということを考えると、

「映像の功罪」を考えられずにはいられなかった。


その映像の数々は、彼女の「動く姿」を現世に残す大切な宝物であると同時に、

彼女が病で奪われ、もうこの世にいないことを改めて思い知らせる証拠だからだ。


特に、病で倒れた人はもちろん、犯罪に巻き込まれ命を奪われた人の映像ほど
残酷なものはない。

携帯でも映像が撮れる時代、昨日元気な姿を写したはずの人が、
今日はもうこの世にいない、ということも多くあるはずだ。


映像の世紀と言われる21世紀、映像に携わる立場だからこそ、
もっと映像にこめられた「意味」を大切にしたいと思う。
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沖縄県民の性(さが)

 2008-05-11
「ハチワンダイバー」という将棋のドラマを見て、理解できたこと。



「仲里 依紗」

ではなく、



「仲 里依紗」


だったのだ。


余命一ヶ月の花嫁

 2008-05-07
乳ガンに冒され、24歳で亡くなった女性のドキュメンタリー。

途中からでしたが、1時間30分は見ました。


なんか、ものすごく複雑で切ない気持ちで一杯です。


余命を宣告され、それでも笑顔を絶やさなかった長島千恵さん。


若い女性への、乳ガン早期発見のきっかけになればと、意を決して、自分の病床をテレビカメラにさらした彼女の、目に見えぬメッセージ。

残り少ない命を感じながらも、一生を共に過ごすと誓い、結婚式を挙げた彼氏の固い決意。


息も絶え絶えの友を目の前にしながらも、決して涙をこぼさず、笑顔で話しかけ続けた友人たち。


わずか半年も前の映像を見ながら、私は、でどころの掴めない切なさを感じていました。


生きていることの意味とは?


人生で本当に大切なこととは?


今の自分に足りないものは?


私が本当に大切にすべきなのは誰なのか?


私に、共に生きるパートナーが出来、同じ状況になった時、彼と同じ決意が出来るだろうか?


今後、私はどう生きていくべきか?


様々な哲学的な思いが去来し、落ち着かないのです。



しかし、そんな思想も、健康の成せる技。


生きていれば、とりあえず何とかなる。

命に勝るものは何もない。


果ての無い自問自答は続きますが、最後に、長島千恵さんから受け取ったメッセージを、皆さんに伝えさせて下さい。


女性の皆さん、乳ガン検診、子宮ガン検診を、是非受けて下さい。

そして、パートナーがいる男性の皆さん、彼女や奥様に、検診を勧めて下さい。

病院は決して「治療」だけの場所ではないのですから。

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