東京マラソン生中継・エンディングを観て
2011-02-27
ランナーの皆さん、競技スタッフの皆さん、放送スタッフの皆さん、運営に携わった皆さん、そして、沿道で応援された皆さん、
本当にお疲れ様でした。
私、朝から中継を見ておりました。
午前中は地上波(フジテレビ⇒沖縄テレビ)で、
午後は、沖縄でネットしてないので、keyholeTVで。
今回の中継の目玉は、小倉智昭さんと宮根誠司さんがメインキャスターを務めるというところ。
午前が小倉さん、午後が宮根さん。
そして、16時からのグランドフィナーレの枠では、
特設スタジオに小倉さんと宮根さんが並んだ。
やっぱり、小倉さんは一歩引いていた。
後輩に譲っていると言うか、自分のポジションを理解している。
さすが小倉さん。
放送終了直前、都知事に一言聞いたのだが、時間がなくなったのか、
インタビューを割り込んでエンドVTRにいったもんだから、
「最後までしゃべらせろよ」っていう都知事のボヤキが聞こえて終わったw
そのあとのVTRが30秒くらいあるんだから、
OFFコメにして、ギリギリまでトーク引っ張っても良かったと思うけどなぁ。
スタッフロールと被ってもいいから。
以前、NEWS23の沖縄中継などでその舞台裏を拝見したことがあるが、
どうにもキー局のディレクションは、タイムキーパーに縛られすぎる気がする。
本来は タイムキーパー<ディレクター という力関係じゃないといけないのに。
都知事の話が長いのは最初から分かってるんだから、ディレクターは
放送時間ギリギリまでしゃべらせる判断が出来なかったのか。
生放送は、常に臨機応変に。
せっかく小倉と宮根を並べた効果も無く、残念な中継だった。
来年に期待。
ところで、完全地デジ化したら、keyholeで東京の放送が
見られなくなるんだろうなぁ(涙)
うーん、反比例している(怒)
2011-02-20
おしゃれな"JS=女子小学生"向けファッション誌 創刊 犯罪を防ぐためには、どちらか一報の論理だけに蓋をするだけでは
うまくいかない。
「あいつには許されるが、こいつには許されない」という文化の波及が
犯罪者を誕生させるきっかけになりかねない。
わかりやすい例が、
キリスト教の人は認められて、イスラム教が認められないという
差別的文化。
すると、差別された方は反発し暴走する。
そして、このニュースも同じことだと思う。
児童ポルノを規制していく一方で、
小学生を、女の子ではなく「オンナ」に仕立てていこうという文化の仕掛け。
別に私はロリコンではないが(どっちかというと年上好きw)、
男性側にだけ我慢を強いるのは、文化として反比例している。
まぁ、日本の長い歴史を振り返れば、
女性は男性に長年我慢を強いられてきたわけだが(苦笑)
マイナスから全否定してはいけない
2011-02-20
私は、ウェザーニューズ社の提供するWEB・携帯サイトに会員加入し、活用している。
今は、自宅前の桜の木を毎日リポートしている。
一報で、私は会社の中で「労働組合」の役員を務めている。
そういう両方の立場から言っても、このニュースは見逃せない。
「ウェザーニューズ:予報士自殺を機に、社員ら労組結成」
但し、ネガティブな話題が報じられたからと言って、
その企業全体を疑問視してはいけない。
ウェザーニューズほどの巨大企業にもなると、
価値観や仕事に対する意識、人間性などが膨大であることは容易に想像できる。
これは、N●Kも同じ。
あとは、その様々な違いを、どう整合していくか。
それが、経営陣に課せられた使命なのだろう。
一片のニュースに「流される」ことなく、それでいて「注視」しながら、
今日もユーザーとして、桜の画像を投稿しよう。
人のフリ見て我がフリ…
2011-02-17
長期化する大相撲問題「八百長告発力士」はまだまだ出てくる!? 日本は、言ってることとやってることが違う。
殺人や窃盗ならともかく、過去に行われたことに対しては、
「今度からはこういう形で引き締めていきなさい」という訓告をするに
留めて、以降の「取り締まり」を厳しくするべき。
八百長があったかどうかに関わらず、
今、角界がやってることは、
「過去に起こったことも全て許さず、行ったものは罪を償ってもらう」という
厳罰。
この姿勢、何かに似ている。
韓国政府は日本政府に大して、
「過去の侵略と占領に対して謝罪せよ」と言い続けている。
反日派の韓国人も、その点が反日の大きなポイントだ。
中国や、親日派が多い台湾も、その一点は変わっていない。
つまりは「過去に起こったことも全て許さず、行ったものは罪を償ってもらう」。
日本政府は、自分たちがやったこと「侵略・占領」に対して
「負けて全面降伏したからそれでいいじゃないか」というスタンスなのだろう。
しかし、現地の人からしたら、それとこれとは別問題なのだ。
日本が、そして、日本人が
相撲に対して「過去の罪をしっかり償え」というのならば、
日本自身も韓国・中国に対して「過去の罪をしっかり償う」姿勢を作らなければいけない。
私は日本人であるが、今の「世の姿勢」には、そういうことを思う。
関東圏の皆様
また「勝利者」が?
2011-02-12
新宿駅前殺人予告、中3を逮捕 「探偵ファイル」は現場取材を敢行している。
http://www.tanteifile.com/diary/2011/02/12_01/index.html
ヤツは、「勝って」しまったのだろうか。
「逮捕」は「負け」ではない。
ヤツは、「自分のカキコミによって起こる騒ぎ」を見ることが目的。
そして、実際に、警察が動き、見物人が押しかけ、
いちサイトは取材に出かけ、ニコ生で配信する人がいた。
つまりは、彼のカキコミに反応して動いた。
そして、それを眺めて、彼は優越感に浸っている。
「アレ、全部、オレの仕業。フフフ。」
目的を「達成」した時点で、彼は「勝利者」となってしまう。
逮捕されたのは、いつなのだろうか。
是非、午後9時前に逮捕されていたことを願う。
なんか最近
2011-02-11
SDN48伊藤花菜が体調不良で脱退「弱い自分がとても悔しく、情けない」。 この手のニュースを聞くたび、
「おや?AVにお声がかかったのかな?」とか
「スポンサーの寝たのかな?」などと
勘繰ってしまう。
真実かもしれないし、真実じゃないかもしけないが、
マスメディアの魔力。
「子供」が「必要」か?という問題。
2011-02-10
子供がほしい 日本人は最下位 以下、ちょっと偏った見方かもしれないが、
「ひとつの考え方」ということで。
別に宗教を啓蒙するわけではないが、
欧米では、キリスト教など、いわゆる「国民教」的な存在がある。
つまり、例え仮に親がいなかったとしても、
「自分以上の絶対的存在」がいる。
例えそれが「“自由”の国アメリカ」だとしても。
日本は、「民主主義」の意味が履き違えられてきているので、
日本人自体に「究極の個人主義」が出来つつある。
つまりそれは「自分自身が絶対的存在」ということ。
自分のためには、親も殺すし子も殺す。
そういう時代だ。
「親が望むから」「神が望むから」「生物として当然」という
「絶対的価値」が崩壊し、
「自分に必要ないものは手に入れない」という価値観が成立する。
だからこそ、結婚もしないし、子供も作らない。
子育てに裂かれる時間、経費があれば、
自分磨きのために使う…という価値観なんだろう。
また、この国において「子供を作る必要性」が見えなくなっている。
「メリット」が見つからないのだ。
「家族」で子供を育て、「家族」で老人を見送っていた時代と違い、
核家族化が続いているから、リタイヤしても自分で生活をやりくりする必要がある。
更にもっと言えば、国が「性的なもの」を全て排除するから、
国民の間で「性的な行為」が「悪いもの」という価値観が広がり、
「子供を作る行為が悪いこととみなされるなら、必要ない」という
価値観が広がるのではないか。
草食系男子が増えているのも、そういうことなのだろう。
団塊の世代…いわゆる、日本の高度成長を知っている世代が
いなくなったら、それはますます加速するだろう。
そして、日本人は絶滅に向かう。
すると、「日本という国土」自体が必要なくなる。
侵略の隙を作る。
少子化の問題は、経済だけではなく、領土問題ともリンクしている。
…政府は、そういう可能性もしっかり視野にいれて、政策なり法律なり、
「なりふり」を考えなければいけない時期が来ている。
沖縄軽視!
2011-02-06
ホリエモン、その発言は許せない! 朝まで生テレビにて。
以下、文字起こし。
------------------------------------------------
堀江「尖閣諸島なんて中国がほしければあげちゃえばいいでしょ!何が困るの?」
竹田「国土が侵されます。漁業権もなくなります。」
堀江「あのさ、漁業権買えばいいじゃない中国から。」
田原「じゃあ沖縄はあげてもいい?」
堀江「沖縄までは来ないと思うよ」
~がやがや~
東「中国は沖縄を経営するのは大変ですよ。もう一個チベットを抱えるようなものだから」
堀江「そう。わざわざ今国民国家がそんな沖縄みたいなものをわざわざ占領して、何の得になるんですか?何の得にもならないでしょ?」
~がやがや~
田原「得になるんだって。あまりにも知らなさすぎるよ」
東「番組の最初にやったツイッター革命とかともすごい密接に関係していて、今はただ武力で土地を得るだけじゃあ、そんな簡単に経営できないんだよ。」
堀江「そう。」
~がやがや。堀江と田原が両方しゃべろうとする。田原が「これだけは聞いてから言え!」と喝。~
田原「南シナ海は、ASEANの国々の海ですよ。完全に。ところがそれを中国が、核心的利益だと言って、ここは俺たちが仕切るぞと言ったんですよ。これどう思う?」
堀江「それはどういうことかって言うと、アメリカが助けに来なくったってゲリラ戦でみんなやるんですよ。結局は。」
竹田「結局ベトナムは取られてるんですよ。」
堀江「でもベトナム戦争でベトナムは勝ったじゃない。」
竹田「でも結局中国に取られているんですよ。」
堀江「いまオレはベトナム戦争の話をしているの!ベトナム戦争でベトナムはアメリカに勝ったでしょ!そうでしょ?」
竹田「ここ数年の間、中国に取られてるんですよ、南沙も西沙も中国に取られているんですよ」
堀江「今はゲリラ戦の時代なんですよ!国家対国家の時代じゃないのよ!」
竹田「要するに中国が、太平洋に船を出したくて、そのために南沙や西沙がじゃまなんです。それで田原さんが言ったように革新的利益と言って・・・」
堀江「(竹田の話を遮るように)オイ!オイ!ちょっと!! もうそんな、だからちっちゃい島なんかいいよ!」
東「でもこれはけっこう大事なことで、堀江さんが言っているのは、結局主権国家と主権国家の話で全ての政治の問題を還元させて、国境の問題何とかっていうのでやるとすごく単純な話になるんですよ。中国の軍事力対日本の軍事力と。でも実際にはたとえば仮に中国が沖縄を占領したとしてもですよ、沖縄の人民も今はツイッターとか持っているわけですよ今。そこには世界中から支援も集まるし、当然中国も変なことはできない。つまりそういう意味で言うと、主権国家対主権国家、軍事力対軍事力みたいなことで、全てのパワーバランスが決まるというような単純な時代ではないのだと堀江さんは言っているのだと思う。そしてその認識は基本的には正しいと考える。」
金「ウイグルも、中国に占領されてたくさん困ってる人たちがいて、誰も助けに行かないじゃない」
堀江「変わってきてるじゃない!!そういう時代になっているじゃない!だから少しずつ変わるじゃない!だから最終的には民衆が勝ちますよ!今は」
金「ずいぶん楽観的だねえ~」
堀江「アメリカだってアフガニスタン、変えられなかったでしょう?今タリバンとかの勢力の方が実は実際的にはがんばってやってるわけじゃない?」
東「いやそうじゃなくて、国民国家のバランスで全部が動くと考えている方が楽観的だし、今の状態から合ってなくなってきてるんですよ。だからこそ今回のエジプトの革命が起きているんですよ!」
堀江「そう。だから歴史認識が古すぎるんですよ!」
------------------------------------------------
さっさと沖縄は独立すべきなのか。
「生きていること」に感謝。そして、祈る。
2011-02-05
年末から年始にかけて、私自身は「引っ越し⇒一人暮らしのスタート」という、人生の一大イベントを過ごしたわけだが、
実は、まるで、その流れに沿うように、別れが3つあった。
昨年末は、プライベートでも交流のある女性ディレクターの母親が旅立った。
その方は、沖縄のジャズ界では有名なシンガー・南絹子さん。
晩年は、こちらも旅立たれた屋良文雄さんの店「寓話」のボーカリストとして、
旅立つ一年前まで現役で歌っていにしたという。
私は、お仕事ではないが、一度イベントをご一緒したことがある。
娘である女性ディレクターの結婚披露宴を総合演出させて頂いたのだ。
その時の披露宴は、すごかった。
前半と後半の二部構成で、前半は普通の披露宴と同じように、
挨拶関係や友人たちの余興、そして、ニービチビデオの上映、キャンドルサービス、ケーキ入刀などをまとめ、
後半は、まさしく県内のスーパーミュージシャンが揃ったジャズライブだった。
南さんと並んで、沖縄の四大女性ジャズボーカルと謳われた、「与世山澄子さん」「新崎恵子さん」、そして、「古堅松枝さん」と娘の「古堅まゆみさん」親子、それぞれのステージがあり、
ピアノに屋良文雄さん、サックスにポール石垣さん、そして、県内のジャズ界で活躍する実力派ベテランミュージシャンが勢ぞろいした、まさに「コンサート」だった。
たぶん、あの顔ぶれが勢ぞろいした事は、以後なかったのではないか。
そんなステージだった。
南絹子さんは、おひらきの前、新郎謝辞の前に、娘に贈る歌を披露して頂いた。
それ以来、お会いしたことは無かったが、
南さんは、娘が屋良文雄さんのドキュメントを手がけている最中に旅立たれた。
何かのめぐり合わせと言わざるをえないタイミング。
たぶん、ピアニストの屋良さんが、ボーカルが欲しくて連れて行ったのかも知れない。
今頃二人で、毎日ライブをしていることだろう。
更に、年末訪れたもうひとつの別れは、以前、技術畑で活躍されていた先輩の急逝。
入院しているということも伺っていたし、時々会社にいらした時は、酸素ボンベをひきずっていた。
心臓を患っていたそうだ。
年が明け、会社の組合の旗開き(新年会)で、その方を偲んでいる時に、
ある人のことが気になった。
AD時代からお世話になっているディレクターの先輩。
既にディレクターとは違う部署にいらしたが、ここ数年、体調を崩して入院していると
伺っていた。
旗開きの2日後、その先輩が旅立ったという知らせを聞いた。
告別式の日に、番組収録があったので出席できなかったのと、
前述の先輩以上にお世話になったこと、
奥様は中学校の大先輩で、一度母校関連のイベントでお世話になって直接の面識も
あったことから、お通夜にお伺いし、お顔を拝見してきました。
前に合ったのは少なくても2年以上前。
かなり痩せていらして、誰だかわからなかった。
私が知っているのは、飾られていた写真の方の顔。
壮絶な闘病だったことを物語るお顔だった。
お二方とも、まだ50代での旅立ちだった。早すぎる。
しかも、立て続けに。
旅立った方から、私たちは、その旅立ちを悲しんでいるだけではいけない。
その人たちが遺したメッセージを受け止める必要がある。
人の死亡する確立は、100%。
それが、早いか遅いか、どう訪れるか、それだけの違い。
最終的に死ぬのがわかっているならば、我々に出来ることはただひとつ。
生きている間は、命を燃やし続けなければならない。
いつまで生きるか、が問題なのではない。
どう生きるか、が大切なのだ。
今、沖縄中が、一人の少女の命に注目している。
募金額が目標額に到達したというニュースも飛び込んできた。
この世で巡る「命のバトン」は、確実に彼女に受け継がれようとしている。
そんな中、気がかりなのが、行方不明のままの「ディアマンテス」ターボさん。
おととし、ディアマンテス宮殿41でご一緒した記憶が新しいだけに、
第一報を聞いた時は、本当に驚いた。
ご家族にとっても、友人・仲間、そして、関係者にとっても、
最もやりきりない「行方不明」という状況。
今はただ、無事を祈るのみである。