死に際を考えながら生きる
2011-04-26
田中好子さん、肉声で感謝「幸せな人生でした」 見事な「エンディング」だったと思う。
人間、自分が死ぬことは考えたくないのは当たり前。
しかし、それでいても、人間の死亡率は「100%」。
田中好子さんは、女優として立派な「幕引き」をしたのだろう。
自分の死期を悟り、しっかり話せるうちに肉声を録り、
葬儀で集まった方々にきちっとメッセージを送る。
本当に立派な女優さんだ。
彼女から学ぶことは
「生きながら、死に際を考えること」。
必ず死ぬからこそ、どう生きるか、が問われる。
「地震」と「笑い」
2011-04-16
4月11日は、震災1ヶ月なのに、 5弱とか6弱という大きな余震が続いた日でしたね。
そんな最中、東京のライブハウスで、漫才をしていたコンビがいたようです。
漫才の最中に地震…。
それでも、漫才師はネタを続け、観客たちは笑い続ける。
これが、「生きる」ってことなのかも知れない。
震災によって見えてくる「自分」
2011-04-08
花見や屋形船 “自粛”ムード変わり始める これまで、どれだけの贅沢をしてきたか、
今回の震災で「自覚出来た」ということです。
公園が「宴会の自粛」を呼びかけていた看板を撤去したというニュースを見て
過去の「自分」が花見で、酔っ払って大声で叫んだことなどを思い出して
あぁ、自分はなんてみっともなかったんだろう、と気がついて
節度ある上品な花見に転換していく。
一人一人がそういうことを「自覚していく」
今回の震災は、地球が日本人に与えた「戒め」なのかもしれない。
沖縄の歌声で、ニッポンを元気にしよう!
2011-04-07
沖縄は、今回の震災で直接的な被害はありませんでした。次第に菊の出荷など、経済的なダメージは出てきているようですが、
あの津波が到達する生放送をテレビで淡々と観ていた私たちは、
自分たちの無力さに苛まれ、「何をすればいんだろう」と心を痛めてきました。
そして、たどり着いたのは「元気を届けよう」ということでした。
終戦直後、地上戦の爪あとが大きく残る沖縄で、一人の歯科医師兼芸人が
立ち上がりました。
その名は「小那覇舞天」。
三線片手に家々を巡り、
「自分たちは生きている。生き残ったものが元気にならないでどうする?
さぁ、命のお祝い(ヌチヌグスージ)をしよう。そして、戦死した同胞の為にも、
しっかり立ち上がって沖縄を元気にしよう!」と
歌い踊り、漫談を披露しました。
はじめは誹謗も多かったようですが、彼の熱い想いに次第に共感した人々は、
共に笑い、そして、元気を取り戻し、沖縄を立て直してきました。
今、日本に流れている「自粛しないといけないんじゃ…」という暗い空気。
それはまさに、戦後の沖縄そのもの。
そんな時、沖縄人が出来ることはただひとつ。
歌を歌い、楽器を奏で、被災地の人々に復興へのエネルギーを
沸かせて頂くこと。
そして被災者でない方々に、過剰な自粛は、国の「萎縮」を招くだけ。
みんなで日本を元気にしよう!と訴えて行くこと。
そう考えた、沖縄のミュージシャン達、そして、イベント会社、放送局、
映像プロダクションが一丸となって、今回、沖縄から被災地へ
「歌」を届けることになりました。

「what a wonderful world in OKINAWA
~がんばれ東北!がんばれ日本!~」
2011年4月10日(日)
開場/12:00 開演/13:00
※節電に配慮 日没までの開催 (終了予定18:00)
沖縄県宜野湾市コンベンションエリア
宜野湾海浜公園屋外劇場・多目的広場・沖縄コンベンション劇場 他
入場無料
合計6つのステージで県内外の著名なアーティスト達が集結しライブを展開。
その様子を、ニコニコ生放送や、USTREAMで全国・全世界に配信するほか、
被災4県を含めた、国内8開場のライブホールで、中継公演を催すことになっています。
私も、テレビ屋として、あるステージの映像部門でお手伝いすることになりました。
是非、県外に友人がいらっしゃる方は、上映会場などを教えて差し上げて下さい。
そして、沖縄の皆様は、ぜひお越し下さい。
入場無料ですし、途中でステージ移動することも可能です。
無料なのに「これでもかっ」というアーティストの面々が揃っています。
思う存分楽しんで、そして、楽しんだ分のお気持ちを、義援金BOXに
お願いいたします。
10日は、このイベントに連動する形で、
ミュージックタウン音市場
桜坂セントラル
国際通り高良レコード店前
ヒューマンステージ
でも、ライブイベントが行われます。
そちらは、中継などはありませんが、
お近くの会場、お気に入りのアーティストがいる会場へ
お出かけ下さい。
お待ちしています。
今は、「生きている者」を支援するのが先!
2011-04-05
例えば、私の友人の肉親が亡くなったとする。 この時、友人は亡くなった方の「遺族」である。
この場合、その「遺族」と「私」は、交友があるので、
素直に哀悼の意を表する。
ご本人とは直接面識がなくても、葬儀に参列して香典を納める。
しかし、あくまで第三者の「私」が、
直接喪に服することはない。
親戚内なら話は別だが、
友人の肉親が亡くなったからと言って、
じゃあ、一ヵ月後に迫った自分の結婚披露宴を延期しよう…になるだろうか。
今、日本で起きていることは、まさしくそれ。
東日本の人たちが大変な目に遭っている時に、
西日本の人が浮かれたことしていていいのか。
ということなのだろうが、
これぞ私はナンセンスだと思う。
ならば、リビアの人たちが苦しんでいる時、
日本人は何をしていた。
イラクが大変な時に、日本人は何をしていた。
ニューヨークで、9.11のテロが起きた時、
日本人は何をしていた。
そういうこと。
「被災者に申し訳ないから自粛」なんて気持ちは、
「非・被災者」のエゴイズムにしか過ぎない。
これこそまさに、被災者に「失礼」である。
生まれつき障害を持って生まれた方に、
「大変ねぇ」って言うのと、同じスタンスである。
要するに上から目線。
自分たちは被災してないからこそ、「申し訳ない」と思えるのである。
「私たちは被災していない」という事実を素直に受け入れるべき。
今、東日本が傾いている中、
西日本が今まで以上に元気にならなければ、
東日本を立ち直らせる元気を送れない。
自分が元気じゃないと、人は助けられない。
「当事者」もそう思っています。
有名になりましたが、この動画をご覧下さい。
被災地岩手から「お花見」のお願い
代打はやはり
2011-04-01
■児玉清さん、体調不良でアタック25の収録欠席 (読売新聞 - 04月01日 18:39)
まぁ、77歳だから仕方ないんですかね。
というよりも、77歳にして、まだ現役で司会が務められるという
パワフルさに驚き。
そして、やはり代打は、ご本人と共演経験のある博多華丸さんでしょう。
大吉さんと一緒に司会でも良かっただろうし。
ABCは、もう少し「ファンの気持ち」を汲んで欲しかったなぁ。
言っちゃっていい?
2011-04-01
たばこ出荷停止 販売店にも影響この際だから、日本人全員、タバコやめちゃえば?
所詮「元の暮らし」には戻れないわけだし。
今まで興味もなかったのに、このタイミングで「原発反対」って言ってる喫煙者がいたら言ってやりたいね。
「喫煙反対」