4年ぶりの大仕事。
2012-09-23
私がホームページの作成・管理をしている、中学校の同期会パーティーが一週間前に実施された。
「同窓会」という単語があまりにも普通すぎて、「同期会パーティー」と言い換えているのは、
私の職業病である。
4年前に、4年毎にやろうと決まり、
今年に入ってバタバタと準備をすすめ、当日に台風襲来という中、
前回よりも少ない参加者ながら、なんとか実施出来た。
前回に引き続き、私は総合演出。
前回、私は生放送(?)でラジオプログラム風に音楽&トークをしたので、
ほぼ誰にも会えずじまいだったことと、
ビンゴなどのイベントものが不評だったため、今回は事前録音にした。
前回は1回目だったため、「結婚披露宴の二次会」のような形が雛型になった
格好だったが、今回はその反省を活かした演出にした。
私の原点は、中学二年だという強い意識がある。
それまでの私は、日本人だか沖縄人だかわからない中途半端なポジションで、
ウチナーンチュには無い苗字を名乗るモノ珍しさや言葉のイントネーションなどの違いで
いじめられっ子の類に入っていた。
今の子供ほど陰惨なものはなかったはずだが、
それでもそれなりの仕打ちは受けていた記憶がある。
そんな私が「覚醒」出来たのは、
中学2年の1学期に学級長にさせてもらったことが大きい。
そして、ビデオカメラを手にしたのが中二の2学期。
武田鉄矢・海援隊の音楽と出会ったのが中学二年の3学期。
つまり、今の私の仕事に繋がる源流が全て中学2年にあったのだ。
そういう意味で、中学時代というのは、今の私にとって「産みの親」である。
一回目・二回目の同期会パーティーは、
その「産みの親」に対する恩返しの気持ちもあり、
普段の番組作りと同じ位のパワーを注がせて頂いた。
私に出来ることは演出なので、それを精一杯させていただいた。
(そのおかげで、先日の第二回パーティーの当日も、
テレビ生放送を挟んで、ほぼ徹夜の状態で挑んだため、
二次会の時には目がかなりヤバい状態になっており、
三次会はさすがにあきらめて退散。
一度会社に戻ったら、編集室で昼まで眠ってしまった。)
ただ、私の想いが強すぎることで起きるすれ違いも痛感したので、
次回は、少し力を緩めて、他のメンバーにもっと委ねてみることも必要だなと
思っている。
公式サイトについては、私自身が言い出しっぺなので、
責任を持って続けていこうと思う。
これからの課題は、同期会開催のための連絡ツールとしてだけでなく、
同期の情報コミュニティとしてどう活性化させていくかである。
前回がホップ、
今回をステップにするなら、
次回はジャンプ。
奇しくの4年後は、ほとんどのメンバーが四十路に突入する年。
(実は4年前に同期会を立ち上げた発起人が、そこまで計算済みだったことが
二次会で判明!!)
前回・今回のパーティーの反省を活かして、
もっとブラッシュアップした会が開催出来たらと強く願う。
今回、台風の中集まってくれたメンバー、
運営に関わったメンバー、
参加出来なかったけど、告知活動をしてくれたメンバー、
それぞれに、感謝。
敬老の日ですが何か。
2012-09-17
本日は、敬老の日だそうで。4人いたはずの私の祖父母陣は、全員結構昔にアチラへ旅立ってしまったので、
誰とも会えない。
父親とは絶縁してるので、どこに墓があるのかもわからず。
で、母方の静岡の墓も、数年来行っていない。
母親とその姉たち(伯母)との痴話げんかを、
じいさまとばあさまは、どんな思いで上から見ているのだろう。
ちなみに、本人たちがアッチの世界に行っているので、
直接的ないじいさんばあさん孝行はできないが、
地元静岡から遠く離れたここ沖縄で、
小さいながらも続けている「孝行」がある。
それは「家紋を身に添える」。
我が家はそんな名家でもないし、
どんな由緒ある家柄でもないのだけれど、
墓石にはちゃんと「家紋」が刻まれていて、
それが「丸に九曜」。
子供の頃、旅行先の小田原城でお土産として売っていた
「丸に九曜キーホルダー」を、
今でも鍵に付けて持ち歩いています。
それが、今の私に出来る、精一杯の
じいさんばあさん孝行。
でも、この紋所が目に入ったところで、
何の効果も無いので、印籠にはしていません。
ぎうぎうな9月
2012-09-03
久々の日常ブログ更新です。ツイッターやフェイスブックの楽なところは、思ったことをボソっと書けること。
ブログは、「読み物」として成立させないといけないので、
よし!書くぞと気合を入れないと書けないのです。
さて、9月になりました。
会社でも多少の環境変化があったのですが、
ウチナーコンボイとしての活動も色々ある1ヶ月になりそうです。
今週末には、あるプロモーションビデオの撮影。
で、月半ばには、中学校の同期パーティーの総合演出。
下旬には、空手道場のブログで新しい企画を始めます。
どうやら私は、「ぎうぎう」にしていないと、気がすまない性分のようです。
まぁ、今に始まったことじゃありませんが。
一人暮らしも残り4ヶ月弱。
がんばります!
※「ぎうぎう」とは、アニメ「くるねこ」の原作者「くるねこ大和」さんが使う、
忙しい状態を表す独特な表現です。