「37歳の遺言。」
2013-10-10
mixiの皆様、私のワガママをお聞き届け下さり、大変ありがとうございました。おかげさまで、サプライズも何事もなく、いつもと変わらぬ水曜日として、平穏に誕生日を過ごせましたことを、ご報告致します。
私は、基本的にはダメ人間です。それを隠すために、仕事やボランティアをひたすら続けています。だから、リアルな世界の私は仮面をかぶっています。
その代わり、ネットでは、ダメ人間の私が直接話すので、ネガティブ発言や、ネガティブ批評ばかりになってしまいます。ですが、全て私の本音なんです。
もし「そんなことを言う、考えるヤツとは付き合っていられない」と思われる方は、「友達」を解除して頂いて構いません。
私は、こんな正体を隠している私を認めて下さる方のために、精一杯命を燃やして、動き働き続けます。
今の私の想いを日常ブログにしたためました。
「37歳の遺言。」
こんな後ろ向きで下向きな私ですが、今後とも宜しくお願い申し上げます。
37歳の「遺言」。
2013-10-10
2013年10月9日を以って、私は37歳になった。しかし、だから何?という想いが私には強い。
ひとつ年齢を重ね、寿命が一年縮まっただけ。
私は、誰かのために何かをするのは得意だ。
仕事ももちろんだが、ボランティアで頼まれ事をするのも。
結婚披露宴の演出もしたことがあるし、
ニービチビデオや、送別会のメモリアルビデオ作りも、
仕事と同様の力を入れる。
それは、決してその人たちのためにやっているわけではなく、
自分のためにやっている。
誰かのために何かをし続けなければ、
自分の生きている価値が見出せないからだ。
「番組作ってナンボ。」(2006年6月28日)
一方で、私は「誰かが私のために何かをしてくれる」のがとても苦手だ。
精神的に苦痛なのだ。
こんな私になんて、申し訳ない。
私にかける時間があったら、もっと有効な時間の使い方をして欲しい。
そう思うのだ。
以前、私は日記に、自分の存在を「中途半端」だと称したことがある。
「嗚呼、中途半端。」(2007年9月16日)
私には、子供の頃から大きなコンプレックスがある。
自分に自信がない。自分が好きになれない。
ホームページやSNSなどに、私がアバターを使い続ける理由は、
ネットに入ったときに、自分の顔を見たくないからである。
他の人が思うかは関係ない。私は私の顔が好きになれない。
だから、自分撮りもしないし、あまり積極的に写真に写ろうとしない。
そして、私は幼い頃から、人の順番を優先する習性がある。
今もそうだ。
家庭のある同僚は、昼に編集機を使うので、
彼らの仕事が終わるころに、私が仕事を始める。
私が仕事しているせいで、誰かの作業が止まってしまうより、
みんなが早く仕事を切り上げて、家庭が円満にいってくれれば、
それでいい。
そんな私の正体がよくかわるエピソードを
以前綴ったことがある。
「幼き日の思い出…」(2006年2月16日)
みんなが楽しんでいる時に参加せず、みんなが帰った後に一人で遊ぶ。
みんなの同じことで勝てる自信がないから、別のことをする。
これが私の正体である。
この正体をひたすら隠そうとして、ひたすら仕事をしている。
なので、現実社会で皆さんが会っている私は、90%、
仮面の姿だと考えて頂いてかまわない。
残りの10%の正体が直接反映されているのが、
ツイッターやfacebookやmixiのカキコミ。
この文章もそう。私の本来の姿。
おそらく、この性質はこれからも変わらないだろう。
私は、誰かのお祝い事には参加します。
どちらかと言うと、裏方側で働いていたい方です。
でも、私のお祝い事はして頂かなくて結構です。
そういう行事ごとがなくても、私は今のところ、仕事にも恵まれ、
日々充実して過ごしています。
最後に、37歳になったばかりの、私からの「遺言」です。
どうしても「ウチナーコンボイのお祝いがしたい」という
奇特な方がいらっしゃいましたら、
私が死んだ後、黒い色で包まれた「葬式」ではなく、
紅白で包んだ会場で、是非「人生完了祝賀パーティー」を開いて下さい。
私の人生の「打ち上げ」をみんなで祝って下さい。
それまでは、黙々と、誰かのために、働き続けます。
こんな悲観主義で自己犠牲的な私ですが、
今後とも宜しくお願い致します。
【重要連絡】メッセージはご遠慮下さい
2013-10-08
10月9日は、一般的に言われる「私の誕生日」です。37歳になります。mixi上では「ウチナーコンボイさんにお誕生日メッセージを!」という広告が躍り出るかと思いますが、マイミクの皆様におかれましては、ぜひ私への誕生日メッセージはご遠慮頂けますよう、お願い申し上げます。
私の個人的価値観として、誕生日は死へのカウントダウンという想いが強く、正直、祝われたくないのです。
成長をお祝いされて嬉しかったのはす20歳まで。それ以降は、いつ訪れるかわからない人生の終わりまで、後悔のないように、命を燃やし続ける所存で、日々過ごしております。
ですので、明日はいつもの平日と同様に、そっとしておいて下さい。
これは芸人の「フリ」ではなく、本当に苦痛なのです。皆様のご理解ご協力、宜しくお願い申し上げます。